ワークス
オブジェクトVRで繊細な商品も自然に360°表現
以前よりは精度も上がり費用も手ごろになった3DCGですが、まだまだ再現が難しい被写体があるのも事実ですし、「安価に、手早く、大量に」となると難しいのが現状です。特に、布(衣類)、ガラス、髪の毛などの再現はその最たる例かと思います。そこで今回ご紹介する事例は、『ドール』のオブジェクトVRです。オブジェクトVRとは被写体を360°回転させながら連続写真を撮影し、その画像をweb上であたかも回転しているように見せる技術です。
高品質なドールの製造販売を行っておられる「DOLK」を運営しておられる、株式会社ボーダレスさまのドールをオブジェクトVRにさせていただきました。世界中で愛好者の多いドールですが、その魅力といえばやはり、手の込んだ衣装や美しい瞳、繊細な髪といった感じかと思います。ただ、いずれもCGでは表現が難しいもので、再現には時間も費用も掛かります。
オブジェクトVRならそういった「3DCG」では表現が難しい被写体でも、高画質な「写真」で構成された表現技術ですので、リアルに再現することが可能です。撮影に関しては普段からアパレルやモデルの撮影に手慣れたスタッフが対応しますので、細部まできめ細やかに整えて対応いたします。
「ドール」に限ったことではありませんが、動画では難しい撮影後のレタッチもオブジェクトVRなら比較的容易に行うことが可能で、例えば「撮影サンプルと量産品では一部色が違う」といったことにも対応可能です。
今回ご紹介した「ドール」や「フィギュア」、美術品や工芸品、アパレルや金属製の工業製品など、オブジェクトVRで一味違う表現にチャレンジしてみませんか?
オブジェクトVRに関して詳しくは・・・
https://caso-space.jp/service/objectvr_20221016/